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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第12章 不運女と福徳男(後編)
こんな感じで、ぽいぽいとカゴに商品を入れて、レジに。
セルフレジで商品をスキャンすると、やっぱりそれなりの値段になった。

「それ、俺、出すよ」
と彼が言ってくれたが、そんなわけにはいかない。
これは私が使うのだからと言った。

「でも、俺の部屋に来てくれるためのものでしょう?だったらせめて半分出させて」

そんな感じで言われてしまい、結局、半分出してもらうことにしてしまった。
なんだか本当に申し訳ないけど・・・。

そんな気持ちで彼の顔を見上げると、彼の顔はとても嬉しそうに見えた。
もしかしたら、私も嬉しいけど、彼も嬉しいのかもしれない。

そんな風に思うと・・・なんだろう、ちょっと自信が持てるというか・・・自分に人を幸せにする事ができるんだーなんて思えてきて、ウキウキするみたいな変な気分になる。

「抽選券が28枚も貰えたな・・・なんか当たるかな?」

そうか、すっかり忘れていたけど、フェア実施中だったのだ。私達は二人して両手に荷物を抱え、福引所に向かった。

「はい、では、5枚で1回引けますので5回ですね」

受付のお姉さんが言った。クジは三角クジで、箱の中から一枚引くタイプのものだ。
背後に掲げられている表を見ると、一等から五等、そして等外まであるみたいだった。

「ゆらさんが引く?」
「うーん・・・私は今あんまり運が良くないからな・・・」

最終的には私が3枚、彼が2枚引くことになる。

ええっと・・・よいしょっと・・・。

一枚、二枚、三枚、と選ぶ。
ついで彼が二枚引いた。

結果は・・・。
「やっぱゆらさん、当たったね、5等だ。俺は等外ばっかだわ」

私が等外2枚、五等1枚、彼が等外2枚という結果だった。

等外はロフトのステッカー
五等は500円の商品割引券だった。

うーん惜しい・・・。
5回も引いたのだからもう少しいいものがあってもいいのにな・・・

なんて思ったけれども、これがまあ妥当な結果だろうな。
最近、運が悪いから、五等が当たっただけマシというものだ。

それに、私にとっての福の神はすでに隣にいるわけで・・・
そんな風に思いながら隣の彼を見る。

明日から・・・?ううん、もしかしたら今日から?
一緒にいられる時間が増えると思うと、これ以上の幸せを願ったら罰当たりというものだよ・・・ね?
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