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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第12章 不運女と福徳男(後編)
☆☆☆
先程は興奮して発想がぶっ飛んだが、彼としても、何もいきなりずっと一緒に暮らそうだなんて思っていなかったみたいだった。

考えていたのはまずはお試しで、週に数日、という感じだったみたい。
いわゆる半同棲だ。

それでも私にとっては驚きなのだが、先程は最早『一緒に住む』クラスで想像していたので、逆に半同棲ならいいか・・・位に思ってしまっている自分がいた。

でも待てよ・・・そうなると・・・

最初の目論見と大分、買い物内容が変わってくる。
まずは着替え・・・それからコスメ周り・・・それから・・・ええっと・・・生理用品・・・サニタリーボックスとかもあったほうがいいのだろうか?

着替えもある程度は家から持っていけるからいいし、靴や仕事用のバッグも予備がある。すると、買うべきはコスメ系か・・・。

いろいろ考えた挙げ句、まずはロフトに行くことにした。

「あ、ゆらさん。新生活応援フェアとかやってるみたい」
彼の言葉どおり、ロフトでは、春に向けてのイベントを開催していた。どうやら買い物をすると値段に応じて抽選券がもらえて、それでくじが引ける、という代物らしい。

なんだ、安くなるわけじゃないのか・・・。

そんなことを思いながら、売り場を回る。
彼の家にあるシャンプーとかリンスが私の髪質に合うかどうか分からないけど、それは試してみてからでいいかと考えた。持ち歩いているチークやアイシャドウ、コンシーラーやリップなどはいいとして、それ以外の化粧下地系が必要だ。そうなると、化粧水や乳液、美容液、日焼け止め、ファンデーション・・・その他もろもろを買い揃えればいいかな。

後は生理用品か・・・。ちらっと彼の顔を見る。彼は彼で、あんまり来たことがないのだろう。女性もののコスメ売り場を興味深そうに眺めていた。

んん・・・こういうのってやっぱり言えた方が・・・いいよね?

「あ、あのさ、あっちの方も・・・」
そう言って、生理用品の棚を指差す。彼も察したようで『あ、そうだね、必要だよね』と請け合ってくれた。それで少し抵抗がなくなった。なので、更に『サニタリーボックスも買ってもいいかな?』と言うことができた。

「あとは、枕とかも買わないと」

そう言われて、ああ、それも必要かと思った。サニタリーボックスや枕は後で無印にでも買いに行けばいいかな。
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