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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第33章 間章:ゆーうつな月曜日♪
「でも・・・後悔しないかな・・・」
「え?だって、ゆらちゃん、めっちゃ好きなんでしょ?
 バスの中でエッチしちゃうくらい」

ぶっ!

飲みかけの水を吹き出しそうになる。
やっぱバレてたぁ!!

「ち、違う!」
「え、違うの?」
「いや、違わないけど、違うのよ!」

ああ、何を言ってるのかわからなくなってきたぁ!

「そうじゃなくて、
 彼が後悔しないかなって・・・」

一瞬、えっちゃんの目が点になる。

「えっと、彼と結婚して、ゆらちゃんが後悔するんじゃなくて、
 彼が後悔するんじゃないかってこと?」

そう、それが心配なんだ。
自慢じゃないけど、私はそんなにかわいい方でもない。
スタイルがものすごく抜群なわけでもなければ、
めちゃくちゃ性格がいいわけでもない。

目立った特技もないし、趣味は官能小説書きだし、
オタクだし、友達少ないし、
親が資産家で彼を支援してあげられる・・・なんてベネフィットもない。
ブツブツブツブツ・・・

あ、いかん・・・
考えていたら、なんだか、めちゃ悲しくなってきた。
うううっと頭を抱えそうになる。

しかし、そんな私を見つめて、えっちゃんは一言、
「・・・・・・・・・は?」
と、半眼で言い放つ。

そして、そのまますーっと腕を私の方に伸ばしてきて・・・

ピン!

「痛っ!!」

デコピンされた。

「ぜーたく過ぎ!」
「・・・え?」
「好きって言ってもらって、
 半同棲して、
 旅行一緒に行って、
 いっぱいいっぱい優しくしてもらって、
 愛してもらって・・・
 それで、『私、自信がないです』とか。
 なんつー、ぜーたくの極み!」

えっちゃんが、じとっと見つめてくる。

「そ、そうなのかな・・・」

やっぱり自信がない私はそう言ってしまったのだが、すかさずパシッともう一発デコピンを食らってしまった。

「ううぅっ・・・痛ひ・・・」
「自信持て、ってーのが難しいのなら、
 そんなに良くしてくれる彼をゆらちゃんは信じられないの?
 って聞いたらいいのかなぁ」

信じる・・・?
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