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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第5章 別れのホームと初めての・・・
「そうか、そうか・・・それって・・・うんうん。
 来週まで会えないなんて、ゆら寂し死(ち)にしちゃう・・・ってことよね?
 おお、よちよち」
「え・・・や・・ち・・・」

違う、と言おうと思ったけれども、如実に赤くなる顔がそれを許さなかった。

結局、えっちゃんが
『よしよし、私が可哀想なゆらたんのために、一肌脱いてあげよう!』
なんて言い出して、なんやかんや話している内に、彼にラインをすることになる。

さらに、その文案もえっちゃんが勝手に考え始めてしまった。
『まずは、東京駅でごはん一緒に食べましょう・・・これは必須ね』
『あ、ついでに、謎解き勝負で勝ったら奢ってもらうっていう話なら、それも入れたら!?』
『ちょっと甘えたニュアンス?出したほうがいいよねぇ』

やば、楽しくなってきた、なんて言いながらまとめられた、えっちゃんのライン案はこんな感じだった。

『岸田さんは明日いつ東京駅を出るんですか?
 できたら仙台に旅立つ前にお見送りしたいなーなんて♡
 お土産も欲しいけれど、ちょっと会えなくなるのが寂しいから、
 ゆら、絶対に会いたいんだけどなー♪
 あ、そうそう、謎解きの勝者の賞品、まだもらってないんで、
 明日、会った時、奢ってくれてもいいですよ(^_-)-☆』

こ・・・これは!?
こんなん送るなんて考えただけでも顔から火が出るほどに恥ずかしいぞ!

「こ・・・こんなん送って大丈夫!?」
「ええっ!これでも控えめな方なのに!?」
「も、もうちょっと大人しめに・・・私、こんなキャラじゃないし・・・」
「しょうがないなあ・・・じゃあ、こんな感じ?」

などなど・・・。こうして昼休みの間中、私はえっちゃんに弄ばれ・・・じゃなかった手伝ってもらいながら、なんとか『まあ、これなら送っても大丈夫かな』と思える、ラインの文案を作り上げることができた。

昼休み終了間際にやっとのことで送信→。
後は祈る思いである。

しかし、その祈りも虚しく、直ぐに返事がくることはなかった。昼休みが終わり、10分たち、20分たち、30分経っても既読すらつかない。

気になってしょうがない私は、ちらちらとスマホの画面を見てしまう。ううう・・・こんなん仕事にならないよ・・・。
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