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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第5章 別れのホームと初めての・・・
そっか・・・しょっちゅうあるんだ・・・。
だから何なんだ、と思うが、なんとなく・・・いや、すごく気になる。
「私なんか、出張なんてほとんどないから・・・やっぱり、大変なんですか?」
公務員である私は、地元の自治体の中でしか活動をしない。行くとしても研修を受けに行くくらいだ。
「大変・・・まあ、場所によっちゃ移動が面倒だが、気分が変わっていいって感じもするよ。空いた時間に観光できたりするときもあるし」
ふーん、そうなんだ・・・
「そうだ、今回も、御朱印帳持ってきたんだ。
ほら、仙台にも神社あるだろうから、コレクションが増えるかなって」
彼が、手元のバッグからゴソゴソと御朱印帳を取り出してみせた。
彼の御朱印帳にはまだ、『三峯神社』と『秩父神社』の2つの御朱印しか押されていなかった。
そうか・・・出張のたびにいろんな神社に行けるんだ・・・。
それ、いいかも。
なんて思ってしまって、ついぽろっとそのままその気持が口をついて出てしまう。
「いいな、私も行きた・・・」
言いかけて、はっと口に手を当てる。・・・やだ、私ったら!
しかし、もぐもぐとイカを口に入れている怪談男は特にその言葉が聞こえていなかったようで、ちょっと安心した。
「ところで、仙台の神社でいいところって知ってる?」
そんなことを聞かれたので、私は慌てて頭の中で、全国神社マップを広げた。
せ・・・仙台?
ええと・・・ええと・・・
あ、そうだ・・・たしかあそこには・・・。
「仙台だと、伊達政宗が建てたって言われている神社・・・大崎八幡宮っていうのがあるから、そこはどう?」
一応、スマホを出して場所を調べてみる。
仙台市からそれほど離れていないし、私の記憶通り、そこには『伊達政宗公が建立した』と書かれていた。
「これなら、ちょっと立ち寄れそうだ。ありがとう
・・・そういや、このなんとか八幡宮ってあっちこっちにあるよな?」
彼はポツリと言ったと思うのだ、この言葉で私の中のスイッチがぱちんと入った。
心の中の『オタクゆら』がむくっと頭をもたげてしまう。
だから何なんだ、と思うが、なんとなく・・・いや、すごく気になる。
「私なんか、出張なんてほとんどないから・・・やっぱり、大変なんですか?」
公務員である私は、地元の自治体の中でしか活動をしない。行くとしても研修を受けに行くくらいだ。
「大変・・・まあ、場所によっちゃ移動が面倒だが、気分が変わっていいって感じもするよ。空いた時間に観光できたりするときもあるし」
ふーん、そうなんだ・・・
「そうだ、今回も、御朱印帳持ってきたんだ。
ほら、仙台にも神社あるだろうから、コレクションが増えるかなって」
彼が、手元のバッグからゴソゴソと御朱印帳を取り出してみせた。
彼の御朱印帳にはまだ、『三峯神社』と『秩父神社』の2つの御朱印しか押されていなかった。
そうか・・・出張のたびにいろんな神社に行けるんだ・・・。
それ、いいかも。
なんて思ってしまって、ついぽろっとそのままその気持が口をついて出てしまう。
「いいな、私も行きた・・・」
言いかけて、はっと口に手を当てる。・・・やだ、私ったら!
しかし、もぐもぐとイカを口に入れている怪談男は特にその言葉が聞こえていなかったようで、ちょっと安心した。
「ところで、仙台の神社でいいところって知ってる?」
そんなことを聞かれたので、私は慌てて頭の中で、全国神社マップを広げた。
せ・・・仙台?
ええと・・・ええと・・・
あ、そうだ・・・たしかあそこには・・・。
「仙台だと、伊達政宗が建てたって言われている神社・・・大崎八幡宮っていうのがあるから、そこはどう?」
一応、スマホを出して場所を調べてみる。
仙台市からそれほど離れていないし、私の記憶通り、そこには『伊達政宗公が建立した』と書かれていた。
「これなら、ちょっと立ち寄れそうだ。ありがとう
・・・そういや、このなんとか八幡宮ってあっちこっちにあるよな?」
彼はポツリと言ったと思うのだ、この言葉で私の中のスイッチがぱちんと入った。
心の中の『オタクゆら』がむくっと頭をもたげてしまう。

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