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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第5章 別れのホームと初めての・・・
☆☆☆
東京駅構内を私は急ぎ足で駆け抜けていた。
急がなきゃ・・・その一心だ。
何故か?
それは、彼が改札をくぐってから言ったセリフのせいだった。
『しまったあ!手土産、買い忘れた!』
どうやら本当は、食事をした後、手土産を買うつもりだったらしいが、すっかりそれを忘れてそのまま改札内に入ってしまったらしいのだ。新幹線改札内には、駅弁や簡単なお菓子しかなく、とてもじゃないが、取引先に持っていけるようなものでない、とのことだった。
そんなことを言われたら、一肌脱ぐしかない。
『じゃあ私、買ってくるよ』と、お土産を買うのを引き受けたのだ。
先程紹介した通り、グランスタには食べ物屋の他に土産物の類を売っている店も豊富にある。なので、私は今、急ぎ足でそこに向かっているというわけだ。
ええっと・・・お土産、お土産・・・
明日訪ねる予定の会社のスタッフは20人ほどらしい。なので20個以上入っていて、小分けで、しかも賞味期限が近くないやつ・・・彼が言っていたのはそんな条件だった。
私は次々と土産物屋を覗き、適した土産を探していく。
プレミアムクロワッサン・・・個包装じゃない!
ほろ苦プリン・・・美味しそうだけど日持ちしない!
東京せんべい・・・つまんねえ!
Suicaペンギンカヌレ・・・可愛いけど数が足りない!
あああ、どうしたらいいんだ!!
お土産屋さんをぐるぐるぐるぐる、
目が回るほど回って、倒れそうになる。
そうこうしている内に時間は着実に過ぎていく。
まずい、早くしなくては・・・
焦り始めた私の目に、ひとつのお店が飛び込んでくる。
・・・あ・・・え・・・っと、これなら・・・?
見た感じはいい、それにこれ・・・
私は、そこの店員さんに声をかけ、日持ちなどを確認する。中は個包装になっていて、日持ちの方は14日間だそうだ。
2週間あるなら十分だろう・・・よし、これだ!
そのまま人数分を箱に詰めてもらい、お代を払う。時計を見ると、時刻はすでに19時50分を回ろうとしていた。
ひいい!
私は再び新幹線改札に向けてダッシュする。改札の向こうでは、岸田さんが大きく手を振って待っていてくれた。
東京駅構内を私は急ぎ足で駆け抜けていた。
急がなきゃ・・・その一心だ。
何故か?
それは、彼が改札をくぐってから言ったセリフのせいだった。
『しまったあ!手土産、買い忘れた!』
どうやら本当は、食事をした後、手土産を買うつもりだったらしいが、すっかりそれを忘れてそのまま改札内に入ってしまったらしいのだ。新幹線改札内には、駅弁や簡単なお菓子しかなく、とてもじゃないが、取引先に持っていけるようなものでない、とのことだった。
そんなことを言われたら、一肌脱ぐしかない。
『じゃあ私、買ってくるよ』と、お土産を買うのを引き受けたのだ。
先程紹介した通り、グランスタには食べ物屋の他に土産物の類を売っている店も豊富にある。なので、私は今、急ぎ足でそこに向かっているというわけだ。
ええっと・・・お土産、お土産・・・
明日訪ねる予定の会社のスタッフは20人ほどらしい。なので20個以上入っていて、小分けで、しかも賞味期限が近くないやつ・・・彼が言っていたのはそんな条件だった。
私は次々と土産物屋を覗き、適した土産を探していく。
プレミアムクロワッサン・・・個包装じゃない!
ほろ苦プリン・・・美味しそうだけど日持ちしない!
東京せんべい・・・つまんねえ!
Suicaペンギンカヌレ・・・可愛いけど数が足りない!
あああ、どうしたらいいんだ!!
お土産屋さんをぐるぐるぐるぐる、
目が回るほど回って、倒れそうになる。
そうこうしている内に時間は着実に過ぎていく。
まずい、早くしなくては・・・
焦り始めた私の目に、ひとつのお店が飛び込んでくる。
・・・あ・・・え・・・っと、これなら・・・?
見た感じはいい、それにこれ・・・
私は、そこの店員さんに声をかけ、日持ちなどを確認する。中は個包装になっていて、日持ちの方は14日間だそうだ。
2週間あるなら十分だろう・・・よし、これだ!
そのまま人数分を箱に詰めてもらい、お代を払う。時計を見ると、時刻はすでに19時50分を回ろうとしていた。
ひいい!
私は再び新幹線改札に向けてダッシュする。改札の向こうでは、岸田さんが大きく手を振って待っていてくれた。

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