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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第5章 別れのホームと初めての・・・
「あ・・・の・・・これ・・・」
岸田さんが、ちょっと戸惑ったように言う。
私もそうだった。キスなんて、するつもりはなかった。
どちらからともなく、自然に唇が触れ合った・・・本当にそんな感じだった。
だから、私は、
「う・・・うん、これ・・・そう、これ、約束のキスだから・・・」
なんて、よくわからない言い訳にもならないことを言ってしまって、恥ずかしくなって顔をそらしてしまう。
あと、3分・・・
「ゆらさん」
急に名前を呼ばれて、私はびっくりした。
びっくりして、彼の方に顔を向けたら・・・そこにもう一度、今度ははっきりと彼の方から私を強く抱き寄せてくれて、そして、唇を重ねてきた。
さっきより少く、そして、口づけが終わるのを惜しむかのように、ゆっくりと唇が離れていった。
「俺も、約束・・・です」
そう言い残して、今度こそ、彼は急ぎ足で、エスカレーターを登っていった。
ぼんやりとした私。
唇にそっと手をやる。
指先で触れたそれは、
まるで火がついたみたいに熱かった。
岸田さんが、ちょっと戸惑ったように言う。
私もそうだった。キスなんて、するつもりはなかった。
どちらからともなく、自然に唇が触れ合った・・・本当にそんな感じだった。
だから、私は、
「う・・・うん、これ・・・そう、これ、約束のキスだから・・・」
なんて、よくわからない言い訳にもならないことを言ってしまって、恥ずかしくなって顔をそらしてしまう。
あと、3分・・・
「ゆらさん」
急に名前を呼ばれて、私はびっくりした。
びっくりして、彼の方に顔を向けたら・・・そこにもう一度、今度ははっきりと彼の方から私を強く抱き寄せてくれて、そして、唇を重ねてきた。
さっきより少く、そして、口づけが終わるのを惜しむかのように、ゆっくりと唇が離れていった。
「俺も、約束・・・です」
そう言い残して、今度こそ、彼は急ぎ足で、エスカレーターを登っていった。
ぼんやりとした私。
唇にそっと手をやる。
指先で触れたそれは、
まるで火がついたみたいに熱かった。

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