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センセイと課外授業
第11章 はじめて
抜き出した指はふやけていた。
「はぁ、はぁ…」
ひとりでシたあとのいつもの後ろめたさというか微妙な感覚に、私はゆっくり目を閉じた。
「なんで…」
達する時浮かんだ顔はトシくんじゃなかった。
とし君の指で導かれて、センセイのあの意地悪な笑みで快楽とともに落ちた。
センセイの舌と指の動きを思い出して、また身体が疼いてくる。
まだ熱くトロトロになったソコに指を這わせ、敏感なクリを捉える。
しかし、
「おねぇちゃーん!ご飯!」
「やばっ!」
下からマナが呼ぶ声を聞いて、慌ててベッドから起き上がった。
頭がクラリとする。
少しぼうっとして、また怒ったような妹の声に私は慌てて部屋を出た。