この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
センセイと課外授業
第14章 平穏と雑音
「はぁ…」
汗をたらしたトシくんが私の上から退くと、ずるりと欲望を吐き出したそれを私の中から出した。
「んっ…」
この瞬間、なんだかちょっぴり寂しい気分になる。
そんな気持ちに気付いてか、トシくんが私の頬を撫でて笑った。
「もう少ししてほしかった?」
「なっ、ち、ちがうもん!」
顔が熱くなる。
私は慌てて下着を掴み、起き上がった。
「かな、もう痛くない?」
「ん…うん、慣れてきた…かも…」
私が答えると、トシくんがベルトをしめながら窓のカーテンを開けた。
そして振り返ると意地悪っぽく笑った。
「気持ちいい?」