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センセイと課外授業
第4章 課外授業
「…今日はここまでだ。次は3日後に来い。」

「3日後…」

「それから、特別授業のことは他言無用だ。」

私が頷くと、頭をなでてくれた。

「…あと、嫌になったら言うこと。俺は強要しない。それから、彼氏ができたら絶対にこの授業は終わり。俺を好きになってもいけない。」

「センセイを…」

「俺を好きだと錯覚されては困るからな。あくまで先生と生徒だ。」

「分かった…」

「ふっ…本当に良いのか?」

イケメンのセンセイにキスされて、私はもうそれ以上が気になって仕方ない。

先生の問いに、私は頷いた。

「化学と…大人の授業…私に教えて下さい..」

「…」

先生は私の言葉を受けて、黙り込むと、また軽く触れるだけのキスをしてくれた。

「…次、復習もするからな。」

私は頷いて、化学室を出た。

(ディープキス…気持ちよかった…)

余韻に浸りながら、私は家路に付いたのだったーー
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