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センセイと課外授業
第2章 呼び出し
「ーーであるから、ここは鉄と亜鉛を…」
(あう~今日もトシ君は輝いてます!!)
私は後ろから頬杖を突いて、斜め前のトシ君の横顔を見ていた。
そして椅子に視線を向ける。
(そういえば、昨日あそこで私は…)
思い出して、一気にエッチな気分になった。
(そこの席で…)
次第に妄想ワールドが広がっていく。
『佳奈…ここで昨日してたこと、見せて…?』
『と、トシくんっ…』
『それとも俺がしてやろうか…佳奈のエッチなとこ…見せて?』
『そ、そんな…恥ずかしいよっ!』
『一之瀬…』
『トシ君…』
「…せ。一之瀬。何度呼べば気が済む。」
「…ほえっ!?」
急に目の前に山田先生の顔が現れて、私は思わずのけぞった。