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センセイと課外授業
第2章 呼び出し

「な、なんですか!?」

(私とトシくんのラブタイムが..!)

「...逆切れか?」

肩をすくめる山田先生の言葉に、みんながワッと笑った。
トシくんも私を振り返って笑っている。

(ひゃああ..恥ずかしくて泣きそう..)

俯いて熱くなった顔を隠していると、先生がため息をついた。

「よし、授業を再開する。一ノ瀬、次意識飛んでたら許さないからね。」

「..はいぃ....」

私は小さくなって頷いた。
教科書を開いて、黒板を見る。
でも全く何がどうなってるのやら..

(Cuって何....?キュー?....あ、銅か..もぉ~全っ然わかんない!)

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