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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第3章 約束事

テスト用紙に隠れて陽翔の顔は見えない。
でも、痛いほど甥っ子の視線を感じている。

【どんな顔して視てるの?……口を開けてる?…】

手にしたテスト用紙の下から陽翔の股間が大きく膨らんでいるのを覗き見る。

【もしかして触っちゃう?…触ってもいいんだよ……】

そんな事を思いながらテスト容姿に視線を戻す。
やはり後半は間違いが増えていた。
背後からの意味深な吐息を聞きながらじゃ集中できなかったらしい。

「前半は全部正解だったのに後半はぼろぼろだね……」

【濡れてるの?…】

黒い下着で解りにくい。
でもこの至近距離で蛍光灯の灯った部屋の中なのだ。
これだけ凝視すればクロッチに楕円形の染みがあるのが視えてくる。

【やっぱりさっき僕の後ろで触ってたの?…僕も触りたい…】

握っていた拳を自分の股間に動かしていく。


「陽翔っ…ちょっと聞いてるの?……」

いつの間にか叔母に見つめられていた。
僕がどこを視ていたかバレてしまった。

【ヤバい…】

「ごめんなさい…ぼうっとしてた…」

「みたいね……」

叔母の声は変わらない。

【そんなに熱く見つめられたらまた溢れるじゃない……。でも、染みはわかった?……】

「間違ったところ教えてあげるからこっちおいで……」

【こっちって?……】

結奈はベッドの縁に座っていたお尻を後ろにずらしていた。
膝を立てるとそっと開いてスペースを作っていく。

「おいでって言ってるでしょ…早く……」

呆気にとられてる陽翔を見つめながら、開けたスペースのマットレスをポンポンと叩いて急かす。

「私の言うこと聞けないの……」

「そんなことないけど……」

「けど、なに?……時間勿体ないでしょ……」

【結奈さんは恥ずかしくないの?…僕は恥ずかしいよ……叔母に欲情して勃起してるなんて思われたくないのに…】

「わかったよ……」

なるべく前屈みの体勢で立ち上がった。

【大丈夫だ…ちょっとだけ落ち着いてる…】

前屈みのまま陽翔は結奈に背中を向けて腰を下ろした。

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