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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第16章 アトリエ

どうやら何を期待されているのか、彼には伝わったらしい。

「裸になって、触りっこしてるのに?……」

栞が触り出してから彼は両手で弄るように乳房を、乳首を玩んでいる。

「じゃ、じゃあ…栞先輩……っぅ……」

先輩が急に強く扱き出した。
我慢汁が溢れていく。
それが滴り、先輩の手を濡らして滑りよく刺激されていった。

「部長も先輩もおんなじでしょ?……ほら、言ってみてください……」

「…わかった、わかったから…そんなに激しくされたら出てしまうからっ…」

「別に何度出したっていいけど……」

先輩はゆっくりとした動きに戻してくれた。
ちょっと照れながら言ってみる。

「…栞さん?…」

期待満々の笑顔が陰ってしまう。
先輩の左手が伸びて頭を抱えるように引き寄せる。 二人の顔が至近距離まで近づいた。

「2こしか違わないでしょ?…それに今この間だけはあなたが上なんです…遠慮なんていらないでしょ?……」

【またそんな顔で僕を見つめて…】

「じゃあ…いきますよ……栞……」

照れ笑いを浮かべる陽翔の手は乳房から先輩の背中へと回っていた。
先輩の左手はも尚も引き寄せる。
先輩が目を閉じる。
薄く柔らかな唇に唇を重ねていった。

【ぁぁ……好き……大好き……私のモノにしたくなる……】

栞の方から舌を挿れていく。
彼は一瞬だけ驚くように身を強張らせ…次に私を抱き締め応えてくれた。
絡み合う舌を啜り合う。
彼が身体を凭れかけてくる。
ゆっくりと倒れていった。
覆い被さる彼をまた見つめる。

「ちょっと待ってて…」

栞は不思議そうに首を傾げて、頷いた。
ベッドから降りた彼はトートバッグから財布を取り出した。

【そんなの持ち歩いてるんだ……】

彼が手にしているのはコンドームだった。
伯父は着けなかった。
いつも外に出していたけど…。
彼に想うひとがいることを思い出す。
栞は、ちょっと切なくなってしまった

袋を破り取り出した丸いゴム製品。
反り返った肉棒に慣れた手つきで装着して、彼はベッドに戻ってきた。
柔らかく立て揃えた膝を掴まれ、拡げられていく。 視られることに羞恥心がないわけじゃない。
それ以上に彼の目つきが変わっていくことにぞくぞくする。


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