この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第16章 アトリエ
陽翔は精液の付着した先輩の顔を素材を視るように眺め、右手の人差し指で拭っていく。
指にこびりついた体液を先輩の口に挿れていく。
先輩はそれをしゃぶる…指を抜いて反対の頬も拭う…またしゃぶらせる。
顎は掌で撫でるように拭っていった。
手の甲を起こし、掌を見せると…先輩は手首を掴んで舌を出して舐め取っていく。
「僕の精液は美味しい?…」
「まさか…私は甘党なんですよ……」
「なんだ…残念…」
栞は丁寧に舐めとり終わると、掴んだ右手を乳房へと導いていく。
彼はそのまま揉み始める。
「もうスケッチはしない…あとは全部感じながら憶えるだけだ…」
「藤沢くん…命令されるのは嬉しいです……でも、無理に命令しなくてもいいんですよ……したい時にしてくれれば…だから口調も自然で大丈夫です……」
先輩には何でもお見通しというわけだ。
興奮して自然と命令口調になっていた。
その後も続けなきゃと意識してしまって、ぎこちない話し方になっていたようだ。
「ありがとう…だったら、ため口でもいいですか?…部長と距離が近くなったような気がして、うれしいんです…このアトリエに今日いる間だけでも……それから部長も敬語やめてもらえませんか?…お願いです…」
「うーん…これが普通…なんですけど……いいよ……じゃあ、私からも、もうひとつ…部長って呼び方もやめて?……ここにいる間はあなたは描き手で私はモデルでしょ?……」
先輩の知らない一面に触れたみたいで、なんかキュンとしてしまった。
そして悪戯な笑みを浮かべた先輩が肉棒を触ってきた。
「なんて呼べばいいのかわかんないよ…」
撫でていた右手が掴んできた。
反り返った肉棒がゆっくりと扱かれていく。
栞は思った。
支配されたい願望が…今は対等でも心地いいと感じていた。
はにかんだ顔している彼は、さっきまでの欲望剥き出しの彼とは別人だ。
かといって、部活の時とも違う。
「藤沢くん…私の下の名前知ってる?……」
もちろん知っていた。
入部した時から、優しく気遣ってくれた美人の先輩のことだ。
作品名の下に書かれるフルネームを知らないはずがない。
【え~…それってそれで呼べってこと?…】
「恥ずかしいですよ…」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


