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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第20章 姉の事情

【え?…舌を挿れるの?……】

しっかりと腰を抱き寄せられていた。
お腹に当たってるのが大きく、硬くなってる。
それを危うく感じながらも、彼を押し退けることもできずに、挿ってきた舌に舌を触れさせてしまった。
絡めたいのだろう…遠慮がちに蠢くのを感じると舌を絡めていく。

【興奮するよね…こんなこと……】

より強く押しつけてくる。

【こんなおばさんに…こんなになってるの?……】

腰を抱いていた手がスカート越しのお尻へと這ってきた。

「はぁ…んっ……健人くんっ……もうおしまいよ……」

言っても、離してくれない。
すぐに唇を押しつけて舌を挿れてくる。
遠慮がちだったキスは勢いを増してきた。

大人げなく貪り返してしまった。
久しぶりだったから?
思いの外、彼のキスが上手だったから?

違う…。
息子の親友との秘め事に興奮したんだ。
彼は止まらない。
それはそうだ、大人の女が受け入れる所作を見せたのだから。
彼はあどけなく、荒々しく、親友の母親の身体を触りまくる。

これが彼の演技だったなんて、知るのは全てが終わったずっと先の事だった。
健人が童貞だと疑わずに彼を受け入れた。

由紀子が導き、重なっていった。
彼は初めてにしては逞しかった。
それは久しぶり過ぎて、中学生相手に昂ってしまったんだと思っていた。
まさか、初めての子供に逝かされるなんて思ってもみなかったから。

彼は上手に甘えてきた。
だから、好きなだけさせてあげたくなっていた。
余りにも久しぶり過ぎて、避妊をさせることも忘れていた。
由紀子は舞い上がっていたんだと思う。
彼は何度もお腹や胸に出していった。
そして覆い被さる彼を抱きしめ、求めるように唇を重ね、舌を絡めていった。

自己嫌悪に陥ったのは息子が帰って、いつも通りの顔を見てからだった。

【なんてことをしてしまったの……】

健人くんは何事もなかったように私の包んだ餃子を頬張っていった。
そしていつも通り、陽翔の部屋で勉強をして帰っていく。

「おばさん…今日もご馳走さま…また来るね…」

そう言って笑顔で帰っていった。

思えば甘いだけのセックスはこの日だけだったように思う。


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