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海に漂う星屑のように
第3章 海を見下ろす
【海を見下ろす】
「あー、いい買い物した」
赤レンガ倉庫を出た陽菜多は満足気に歩く。その買い物をした結果の紙袋は、目下、俺が従者のように持たされているところだった。
時刻は午後3時を回ろうとしている。
そろそろ俺は眠いのだが・・・。
なんとなく、こいつ、さっきより足取りが浮ついている気がしないでもない。
まさか・・・もっと付き合えとか・・・
「よし!今度はアレ!」
言わないよな?と思った矢先、陽菜多が指さした先を見て、俺は軽いめまいを覚えた。
ソイツの指がぴたりと示していたそれは、みなとみらい地区にそびえる大観覧車、コスモクロック・・・だった。
「戻るじゃねえかよ!」
俺は思わず本音が出てしまう。
そう、俺達は、臨港パークから赤レンガ倉庫まで歩いてきた。
その途中、渡った女神橋や横目に見てきたカップヌードルミュージアム、そのあたりから奥に入ったところが、みなとみらい地区が誇る観光地のひとつ、よこはまコスモワールドであり、その象徴たる大観覧車こそ、コスモクロックなのだ。
つまりは、来た道を半分ほど戻ることになるのである。
「ええ〜、イヤなのぉ?・・・」
俺が上げた不満げな声に、更に輪をかけたような不満顔を陽菜多が見せる。
そして、ポツリと
ツミホロボシ・・・
なんて寂しそうに呟く。
だああああ!!
わかった、わかったよ!!
行きゃーいいんだろが!
さすがの俺も、若干キレ気味だったかもしれない。
それでも、行くと言ったとき、陽菜多がした表情はなんとも素直に嬉しそうに見えた。
ううぅっ!
こうして、俺達は、てこてこ歩いて、横浜にあるミニ遊園地、よこはまコスモワールドに向かうことになったのである。
よこはまコスモワールドは、みなとみらい21地区に位置する約30種類のアトラクションを擁する、入場料無料の遊園地である。その敷地面積は22,700㎡であり、例えば東京ドームシティアトラクションズ(昔の後楽園遊園地)よりちょい小さいくらいである。もちろん、某ネズミの国とは比べようもないほど小さい。
「あー、いい買い物した」
赤レンガ倉庫を出た陽菜多は満足気に歩く。その買い物をした結果の紙袋は、目下、俺が従者のように持たされているところだった。
時刻は午後3時を回ろうとしている。
そろそろ俺は眠いのだが・・・。
なんとなく、こいつ、さっきより足取りが浮ついている気がしないでもない。
まさか・・・もっと付き合えとか・・・
「よし!今度はアレ!」
言わないよな?と思った矢先、陽菜多が指さした先を見て、俺は軽いめまいを覚えた。
ソイツの指がぴたりと示していたそれは、みなとみらい地区にそびえる大観覧車、コスモクロック・・・だった。
「戻るじゃねえかよ!」
俺は思わず本音が出てしまう。
そう、俺達は、臨港パークから赤レンガ倉庫まで歩いてきた。
その途中、渡った女神橋や横目に見てきたカップヌードルミュージアム、そのあたりから奥に入ったところが、みなとみらい地区が誇る観光地のひとつ、よこはまコスモワールドであり、その象徴たる大観覧車こそ、コスモクロックなのだ。
つまりは、来た道を半分ほど戻ることになるのである。
「ええ〜、イヤなのぉ?・・・」
俺が上げた不満げな声に、更に輪をかけたような不満顔を陽菜多が見せる。
そして、ポツリと
ツミホロボシ・・・
なんて寂しそうに呟く。
だああああ!!
わかった、わかったよ!!
行きゃーいいんだろが!
さすがの俺も、若干キレ気味だったかもしれない。
それでも、行くと言ったとき、陽菜多がした表情はなんとも素直に嬉しそうに見えた。
ううぅっ!
こうして、俺達は、てこてこ歩いて、横浜にあるミニ遊園地、よこはまコスモワールドに向かうことになったのである。
よこはまコスモワールドは、みなとみらい21地区に位置する約30種類のアトラクションを擁する、入場料無料の遊園地である。その敷地面積は22,700㎡であり、例えば東京ドームシティアトラクションズ(昔の後楽園遊園地)よりちょい小さいくらいである。もちろん、某ネズミの国とは比べようもないほど小さい。

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