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夜空に煌めくアラベスク
第11章 みずがめ座の女
藍子は冗談半分という口調を崩さず、男の口から「抱きたい」と言う台詞を待ちわびた。
婚約者がいるとはいえ、体の芯から逝かせてもらったことのないフィアンセよりも、今、こうして目の前にいる欲望にギラギラした眼差しを注いでくれる成田の体を激しく求めていた。
彼に、太ももが綺麗だと言われた瞬間から、藍子の体は熱く火照り、子宮がズキズキと疼いていた。
藍子は成田の逞しい体に抱かれ、快感の極みをとことん味合わせてくれることを熱望していた。
男の体が欲しくて堪らなくなった彼女の言葉が、自然と挑発的になり、成田の欲情を掻きたてる言葉がスラスラと口から出てくる。
「ねえ君…僕を誘ってる?
僕も男だから狼に豹変しちゃうよ?」
「ええいいわ、そのかわり私を必ず逝かせると約束してちょうだい」
「いいとも、僕なりに頑張るから…」
その後は二人して居酒屋を後にして、繁華街の裏通りにあるラブホテルを目指していた。
「私…今夜はどうしても逝きたいの…
男を逝かせるというセックスではなく、私を女として認めてくれて、女として逝きたいの…
実は彼に抱かれても、逝ったことが無いんです…
今夜は絶対にあなたに逝かせて欲しいの…」
藍子は成田に淫乱な女と思われてもかまわない、昂ぶって疼く体が自然と淫らな言葉を口にしていた。
ラブホテルの一室で成田が藍子を抱き寄せると、藍子は顔を上向けて自分から彼の唇を求めた。
唇を合わせると、自然の成り行きで彼の舌が藍子の口の中に潜り込んでくる。
藍子は両手で彼の背を抱き、激しく彼の舌に自分の舌を絡めた。

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