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夜空に煌めくアラベスク
第7章 天秤座の女

「着替えにここに置いておくからね」

バスルームに向かって声をかけると「はぁ~い、ありがとうございます」と耳に心地よい声が返ってくる。

バスルームのすりガラスに荒木史子の白い裸体が揺れている。
敦の興奮は一気に高まった。
ふと、洗濯機の中を覗くと洗濯ネットに彼女の下着が入っているのに気づいた。

『少しだけ…少しでいいから女の匂いを嗅がせてもらうよ』

静かに洗濯ネットからショーツを取り出す。
股間部分に、薄めのシミがついていた。
それを鼻先に押し当てて静かに息を吸い込む。
クラクラするほどの女の色香に倒れそうになった。
敦の股間は最高潮に勃起している。

もう我慢などしてられない!!

木ノ下敦は電光石火で脱衣をすませると、彼女がすぐに帰れないように洗濯機のスイッチをONにした。
下着もワンピースもあっという間に水没してゆく。

「ごめん、失礼するよ」

急に丸裸の敦がバスルームに現れたものだから「キャーッ」と悲鳴を上げて史子はしゃがみこんだ。

「あ、違う違う!別に襲いにきた訳じゃない
俺にしても一刻も早くシャワーを浴びたくて我慢できなかっただけだから」

ついでに君の背中も流してあげようと思ってね

そう言ってソープを泡立てると、背を向けてしゃがみこんでいる彼女の背中を洗いはじめた。
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