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推しの強姦魔
第1章 ①
エルが出ていった後、権蔵は椅子に腰を下ろした。

すると、制服を着た若い警官が部屋に入ってきて

「お疲れ様です。すごい子でしたね」

権蔵は顔を横に倒して首を鳴らし

「何がだよ?」

「あの見た目で男五人を返り討ちでしょ?」

「一連のインシデント関連はあいつだな。間違いない」

警官は紙コップのコーヒーを権蔵の前に置いた。

「サンキュー」

権蔵はゆっくりとコーヒーを口に含む。

「何が目的なんでしょうね?」

コーヒーをテーブルに置き

「ヒーローのつもりなのかな」

「ヒロインでしょ?」

「どっちでもいい。ただ、故意にやっているとすれば、やはり心配にはなる」

「でも、強いんでしょ?」

「見た目にはそう見えんがな」

iPadを見つめて

「陽射乃エル。。。。」

権蔵は呟いた。

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