この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
闇夜を彩るアラベスク
第1章 おひつじ座の男
悠真は45歳にも関わらず、性欲は旺盛だった。
三度の飯よりもセックスが好きで、妻さえその気になってくれれば毎晩でもセックスがしたくてたまらない。
しかし皮肉なもので、性欲旺盛な男に限って妻はセックスが嫌いときたもんだ。
セックスが下手で妻にいやがられている訳ではない。
自分で言うのも変だが、アッチの才能は抜群だと思う。
自分が終えるまでに何度となく女を逝かせる自信があった。
だからこそ、妻は悠真とセックスをするのをいやがるのだ。
一度セックスを始めたが最後、東の空が明るくなるまで永遠とヤリまくるのだから、体が辛くてたまらないのだと言う。
それなりのサラリーがあれば、小遣いも自由に使えて風俗三昧で遊びたいところだが、悲しいかな、微々たる小遣いでは風俗遊びもままならなかった。
そんなある日の土曜日…
珍しく妻と娘がお出かけすることになって、悠真はおもいっきり暇になった。
家でくすぶっているのもダルいので、何も買うものはないけれど、ショッピングモールにフラッと出掛けてみることにした。
どの店もそれなりに賑わっているが、とりわけ一つの店舗には女性が列をなしていた。
どうやらブランドバッグのバーゲンをしているようだ。
ショップから紙袋を大事そうに抱えて出てくる女性に見覚えがあったので、悠真は「あっ!」と声を出した。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


