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闇夜を彩るアラベスク
第5章 獅子座の男
「ああ気持ち良かった…」
射精したにも関わらず、萎えることのないペニスがようやく真美子の口から去って行く。
「さあ、これに精液を吐き出しなさい」
養父の義雄はティッシュを数枚抜き取ると、真美子の手に握らせた。
「私…飲んじゃいました…」
自らの意思で飲んだわけではない。やむにやまれずに飲み干しただけなのだが、義父の義雄はすごく喜んでくれた。
「飲んでくれたのかい?うわぁ嬉しいねえ」
そう言ってしゃがみこむと真美子を力一杯抱きしめてくれた。
すごく不味くて飲みたくはなかったけれど、こんなにも喜んでくれるのなら飲み干した甲斐があったと真美子も嬉しくなる。
「あっ!お義父さん!そんなに抱きしめられたら…」
ぐいぐいと抱きついてくるものだから、ついには受け止めきれずに、二人して畳の上にゴロリと横たわってしまう。
見方によっては組し抱かれた格好となっていた。
「真美子さん…」
不意に義雄の顔が真美子の顔面に近づいてくる。
『えっ?!』
抗う暇もなく、真美子の唇は義雄の分厚い唇で覆い塞がれた。
「ちょ、ちょっと待ってください!!」
「いいじゃないか、なっ、ちょっとだけ、ちょっとだけ抱かせておくれよ」
唇をペロベロと舐め回しながら、義雄の手は真美子の胸に伸びておっぱいの膨らみを揉み始めた。
「ダメ!もうこれ以上はダメですってば!」
迂闊にも情にほだされてフェラチオをしてあげた自分が悪いのだが、まさか本気でセックスを求めてくるとは思いもしなかった。
性欲に狂った若者ならいざ知らず、礼儀をわきまえている還暦過ぎの男性が息子の嫁に陵辱し始めるなんて、そんなバカな話はないと思った。

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