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『間違い』電話
第6章 『接近』
「ちょっ…」


尚子はキッチンへ入ってしまった。


ひっくり返った、靴を揃えて尚子を追う。


「賢さん待っててね!寝てていいから!」


楽しそうに、鍋を持って勝手に作り始め様としていた。


止めろよ!


心の中で叫んでも、SDを返して貰うまでは言いなりになるしかなかった。


人生色々あったけど…ここまで屈辱的な思いは、味わった事は無かった。


「分かったよ…」


仕方ない…出来上がるまで寝てよう…。


布団に入って横になると、キッチンから尚子の鼻唄が聴こえてきた。


「はぁ…」


早く…終わらせなきゃ…。


旦那をヒロミから取り戻して…俺も尚子から元の生活を取り戻さないと…。


虚ろな意識で…思考を巡らせた。


「…さん…賢…さん!」


「んん…?麻…里…?」


小一時間だろうか…胃袋を刺激する様な匂いが、鼻を衝いた。


「賢さん!尚子よ!わたし!」


『尚子』!

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