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『間違い』電話
第6章 『接近』
「尚子…さんっ…」


ガバッ!


目を見開いて、一気に上体を起こした。


「ふふ…そうだよ~間違わないでね~」


「あっ…ごめん…」


謝る必要あるのか?


「出来たよ!お粥と、簡単なものだけだけど…」


「有難う…」


さっき持ってた鍋からお粥を装い、息を吹き掛ける。


匙を俺の口元に運び


「賢さん…はい!あ~ん!」


「え…自分で食べれるから…」


身を少し退くと


「あ~ん!してっ!」


尚子は強く言ってきた。


仕方なく口を開ける。


「…あ……」


「うふふ…」 


口の中にお粥が入れられる…。


「美味しい…かな?」


心配そうに覗き込まれたが


「あぁ…旨いよ…」


そうなんだ…尚子の料理は、結構美味しい。


ただのお粥なのに、なんだかやたら旨く感じてしまった。

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