この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
『間違い』電話
第7章 『誤想』
俺の戸惑いや怒りを知ってか知らずか、尚子はニコニコしながら
「賢さ~ん、久しぶりね~元気だった?」
頬杖付いて、聞いてきた。
「…あぁ…麻里の事だけど…」
「あ~麻里~ねぇ~。いきなり休むだなんて、支社のエースなのにアポイントもキャンセルがあったりで、無責任にも程があるわよね!」
唇を尖らせて、麻里を批難する。
誰のせいで、そうなったと思ってるんだよ。
カチンときて、尚子を睨むと
「賢さんの怒った顔も…好きよ…」
両手で口元を抑えて、クスクス笑った…。
「賢さ~ん、久しぶりね~元気だった?」
頬杖付いて、聞いてきた。
「…あぁ…麻里の事だけど…」
「あ~麻里~ねぇ~。いきなり休むだなんて、支社のエースなのにアポイントもキャンセルがあったりで、無責任にも程があるわよね!」
唇を尖らせて、麻里を批難する。
誰のせいで、そうなったと思ってるんだよ。
カチンときて、尚子を睨むと
「賢さんの怒った顔も…好きよ…」
両手で口元を抑えて、クスクス笑った…。