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『間違い』電話
第2章 『密会』
「早いですね…どんな格好されてますか」


道を渡って広場に向かう


『イベントブースの近くで…ベージュのワンピースに白のカーディガンを着ています…』


ベージュに白!?


地味そうだが、ある意味目立つかも…あっ!


「いた…」


多分あれが…『岩村ナオコ』


背丈はそんなに高い訳でも低い訳でもない。


肩に掛かるくらいの黒髪は、市松人形の様にストレートでサラサラしていた。


パット見は、おしとやかな人妻……。


ベージュのワンピースの女性が、こっちに振り向き…

目が合った…。


「あっ…あの…いわむ…」


「マサルさん…マサルさんですか?」


ドックンッ!


ナオコは初めて会うとは思えないくらい、嬉しそうなに笑った。


「はい…お待たせして…すみません」


「いえ…私が、早く来過ぎたもので…」


ナオコは、頬を赤らめ恥じらいながら俯く。

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