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『間違い』電話
第9章 『調理』
「尚子…今晩は帰るの…」


手酌で注ぐビールを無感情で眺め


「今夜…昨日も泊まったし…連日は、悪いでしょ…」


視線を外しながら、茶碗にご飯を装い出す。


「…俺は…大丈夫だけど…」


多分…尚子だって…この言葉を待ってる気がした。


案の定…


「いいの…賢、疲れてるんじゃ…」


疲れてるか…もう麻痺して解らないのかもな…。


「今日は、朝からちゃんと食べてたから…そんなでもない…」


一つ現実に…蓋をしたし…。



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