この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『間違い』電話
第12章 『遭遇』
素早く名刺を取り出して、俺に差し出した。


「有難うございます…」


名刺にサッと目を落とすと…


あれ…この会社…


「妻に何かありましたでしょうか?」


宏実の旦那…兼子は、少し勘ぐる感じで聞いてきた。


咄嗟に思い付いた事で、何とかこの場は凌ぐしかない。


「当社は奥様の花屋から購入させて頂いてまして…本日伺ったら変な客に絡まれてましたので、心配になりまして勝手ながらここまで送らせて頂きました」


まるで本当にあった出来事の様に、スラスラと口から出てきた。


俺も嘘が上手くなってくる。



/611ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ