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『間違い』電話
第12章 『遭遇』
多めに作ってしまったお粥を一緒に食べる。


おかずは焼いた魚だけだった。


味気ない食事をなんとか終わらせ、お茶を淹れてリビングのソファーに座る尚子に持って行ってやる。


「お茶…熱いから気を付けて…」


「うん…ありがとう…」


尚子はテーブルに置いた湯呑みをじっと見詰め、少し温くなった頃に口に含み出した。


「尚子…一つ聞きたいんだけど…麻里の事で…」


「………」


返事もしないで、黙々とお茶を啜り続けているのを黙って待っていると…


「麻里の…なに…?」


コトン…


湯呑みを置いてようやく口を開いた。



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