この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『間違い』電話
第14章 『魔性』
一旦仕事に戻り巻きで切り上げて行き違わない様に、早目に花屋に向かった。


「お疲れ様でした!」


花屋に着いた頃に、宏実も仕事から上がっていた。


駅に向かおうとして、俺の姿を見つけ


「賢さん…わざわざ来たんですか…連絡しようとしてたのに…」


「気になったから…早目に来てみたんだ…」


急ぎ足で来てジンワリと汗を掻き、蒸し暑くてネクタイを緩めた。


そんな俺を宏実は、ジッと見て


「逃げませんよ…私…」


「え…」


「旦那は…ちゃんと見舞いに来る人がいるもの…私は時たま行けばいいですから…」


「見舞い…来る人…」


麻里か!?



/611ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ