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『間違い』電話
第14章 『魔性』
「麻里っ!おいっ!しっかりしろっ!」


どんなに叫んでも、麻里はピクリとも動かない。


「きゅ…救急…車…」


その前に止血か…?


「はぁ…落ち着け…落ち着け…」


自分に言い聞かせる様に言葉を繰り返した。


シャワーを止め、脱衣場から急いでタオルを持ってきて、出血をしている腕を締め付ける。


それから急いで救急車を呼んだが、頭が真っ白になっていて、後々よく覚えていなかった。


風呂場でグッタリしている麻里の身体を抱き抱えると、ヒンヤリと冷たくなっていて、必死で肌を擦り続けた。



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