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 不倫遊戯
第7章 (7)
イクマは両手を広げてグッタリとしていた。

葉月は手で口を押さえ、ゴックンと精液を飲みこんだ。

イクマは目だけを動かして葉月を見て

「さっきと違う?」

口元を手の甲でぬぐい

「ちょっと薄くなってました。粘り気も」

イクマは笑い

「どうでもいいな」

「どうでもいいですね」

葉月も同じように笑った。

「一回目のは嫉妬の味だったんですよ」

「そんなのあるか?」

「だって、黒田さんへの嫉妬でかなり興奮してたじゃないですか?だから、精液も嫉妬で濃厚になってたんですよ」

「じゃあ、二回目は?」

「通常モードの味です」

イクマは立ち上がり

「やっぱりどうでもいい」

葉月はブラウスを乾燥させようと、生地をパタパタと揺らした。

「二人共、雨に濡れたみたいになってるな」

「本当です。しばらくここから出れませんね」

イクマはドアの方へ向かいながら

「残業の無い職場で良かったよ。おかげで仕事の後にこうやって。。。。」

ドアを開けると、イクマは応接室からサッと出てドアを強く閉めた。
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