この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シアター"名画座"で逢いましょう
第11章 初めての職質
ぐいぐいと引っ張って、日菜子は朝倉巡査をラブホテルに引きずり込もうとする。
「ちょ、ちょっと待った!
俺は今、公務中なんだよ!それにほら、こんな格好でラブホテルになんか入れるわけないだろ」
「じゃあ、いつよ!いつだったらいいの?」
「明日の夜には公務が明けるから…
その時までおとなしくしていてくれないか」
「本当ね?嘘じゃないのね?」
「ああ、逃げも隠れもしないさ
こうして警察官だってことがわかってしまったんだ
その証拠に連絡先を交換しようじゃないか」
朝倉はスマホを取り出して連絡先のQRコードを表示した。
日菜子が彼のスマホに自分のスマホをかざすと、ピロリンと音がして彼と連絡先を交換した。
「明日の夜…またここで待ってるわ!」
「ああ、必ずここに来るよ。約束する」
親しげに話している所を誰かに見られるのは不味いからと、朝倉は逃げるように自転車に飛び乗ると派出所に帰った。
『また彼女を抱けるんだ…』
不貞行為だとは頭ではわかってはいるが、疼いている下半身は、もうどうなってもいいと心を決めていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


