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シアター"名画座"で逢いましょう
第14章 許されぬ恋
シャワーの水流が体のラインに沿って流れてゆく。
これで何度目のシャワーだろうか…
彼との会瀬の時間は夜の8時。
居てもたってもおられず、気がつけばシャワーを浴びていた。
先ほどシャワーを済ませてから一時間も経っていない。
そんなにすぐ体が汚れるわけなどないのに、少しでも彼に清潔な体で会いたいと思うとシャワーをせずにいられなかった。
夫が不倫相手と温泉旅行に出掛けているなどこれっぽっちも思わず、今はただ、彼と会瀬出来ることでウキウキしてしまい、夫と恋愛期間以来の心のときめきを楽しんでいた。
日菜子はシャワーヘッドを逆手に持ち、股間ににシャワーを当てる。
『やっぱり陰唇の裏側も綺麗にしておいた方がいいわよね』
股を開いてシャワーの水流を割れ目に当てた。
ただ、いつもはミストシャワーで洗っていたのに、ついうっかり通常のシャワー水流を割れ目に当ててしまった。
「あっ!! あっ…!! あっ!!! …あぁっ!!!」
強い水流がクリトリスを刺激する。
「これ…!すごい…っ、これ…っ、あっ…気持ちいい…!」
シャワーヘッドを近づけると、なお水圧が増す。
「ああっ…! ああぁ! うぅぅ…!! うああぁ…っ!!」
指でのオナニーでは決して漏らさないような嬌声を、日菜子は自然に口にしていた。
「あっ!! 強い!! けど…気持ちいぃ…!!」
シャワーヘッドを、近づけたり遠ざけたり、角度を変えたりして、シャワーを当て続け、ついに、おかしくなりそうなほど気持ちいい角度を見つけた。
「ああぁぁ…あぁ…だめぇ…だ…めぇ…」
体はびくびくと震える。でも、シャワーオナニーを止めることが出来ない。
「イクぅ…! イク! イク! シャワー…で…! あぁ…あっ! イクっ!!」
日菜子はシャワーでイき、体はこれまでにないほど跳ね震え、シャワーヘッドを手放してしばらく痙攣していた。
シャワーホースが蛇のようにくねり始め、顔にかかってくる水流でようやく我に返ると、日菜子はゆっくりと体を起こした。
シャワーを止める指先が震えている。
体には、絶頂の余韻がまだ残っていて、体が少し震えた。
よろよろとバスタブから這い上がり、体をタオルで拭く。
バスルームを出ると、ふらふらしながら寝室に戻り、ベッドにうつ伏せに倒れこんだ。

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