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シアター"名画座"で逢いましょう
第6章 両刀使いの男
「そんな!私だけ気持ちよく逝ってしまって悪いわ…
ねえ、お口で勃起させてあげましょうか?」
そう言って立ち上がろうとすると「いや、いいんだ。いつもの事だから…俺って男も女も愛せるけど…その…なんと言うか、おまんこでは逝けない性癖なんだ…」と寂しそうな顔をしながら、佳純のヒップを見つめていた。
「もしかして…アナルセックスじゃなきゃ逝けないの?」
佳純はピンときてそう言ってみた。
「俺って変態だろ?」
寂しそうな男の顔を見て、佳純は覚悟を決めた。
「いいわ…私のお尻を…犯させてあげる」
「経験あるのかい?」
「ええ…夫と一度だけ興味半分で…
でも、アナルセックスのことをよく知らなくて…その…とても汚してしまったの…」
佳純は言いにくそうに言葉を濁した。
それはアナルセックスのことをよく知らない人たちが陥る前処理をしなかったことで男も女も不快な思いをすることだった。
「あなたにお尻を犯させてあげるのはいいけど…」
「わかってる。前処理のことだよな?
じゃあ、これを使ってくれよ!」
男はそう言って自分のバッグから、誰しも一度は見たことのあるピンク色のイチジクの形を模した小さな容器を取り出した。

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