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シアター"名画座"で逢いましょう
第6章 両刀使いの男
「まあ!用意周到なのね!」
「まあな、俺たちアナラーにとっては必需品だからな」
シアターのトイレで意気投合したサラリーマンも浣腸していないと申し出ていれば、ちゃんと施してあげたのにと、汚物まみれになったペニスを思い返してゾゾゾっと身震いした。
「いいわ、綺麗にしてあげる」
佳純は彼の手から浣腸をもらおうと手を差し出した。
「出来ればその…俺にやらせてくれないか?」
「えっ?あなたが?…」
男はすでに興奮してきたのか、ペニスがギンギンになってきていた。
佳純は恥じらいながらも「いいわ、お願い私を綺麗にしてください」と四つん這いになって男に尻を見せた。
「いくよ」そう言うとすぐにお尻の穴に冷たいノズルが当てられた。
ズルッとノズルが突き刺さる。
セックスの時の指や舌での愛撫とは、また違った羞恥心に苛まれる。
冷たい液体が直腸に満たされてゆくのがわかった。
たちまち便意が訪れる。
急いでトイレに向かおうとする佳純の前に男が立ちはだかった。
「まだだ!すぐに出したら薬剤しか出てこないぞ」
「いやん!うそっ!出そうなのよ!今すぐトイレに行かせてよ」
佳純の下腹部が張ってきて、お腹がグルグル言い出した。
「俺が言いというまで我慢しろ!」
彼は便器を前にして佳純を抱き締めて便座に座らせようとはしなかった。

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