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エロ本を拾っただけなのに2 ~熟母・香代子~
第14章 《白昼に堕ちる熟母》
その事実が、香代子の干からびていた心と身体に、毒のような潤いをもたらしていた。
香代子はフラフラと引き出しを開け、白昼堂々、あの雑誌を取り出してしまった。
震える手で、あの白濁したシミがこびりつく「熟女のページ」を開く。鼻を近づけると、カピカピに乾いているにもかかわらず、栗の花のような濃厚で生臭い、聡の牡の匂いがツンと香代子の脳髄を突き刺した。

「あぁ……っ、聡、さん……っ」

明るい日差しが差し込む部屋の中で、香代子は娘婿の名前を熱を帯びた声で呼び、自身の衣服を引き下げた。
6年半もの間、誰にも触れられず、自分ですら慰めることのなかった秘部は、信じられないほどの愛液を溢れさせ、ぐっしょりと濡れそぼっていた。

「はぁっ、んっ……あぁっ……!」

自らの指先が、熱く脈打つそこへ触れた瞬間、香代子の口から淫らな嬌声が漏れた。
頭の中を満たすのは、元夫への憎しみでも、優香への罪悪感でもない。ただ、自分と同年代の女に欲情し、猛々しいペニスを扱き上げる、聡の熱い眼差しと低い吐息だけだった。

「聡さん……あぁっ、だめ、私……娘の旦那さんで、こんな……っ、んっ!」

白昼の静寂の中、香代子は娘の夫の精液の匂いを嗅ぎながら、6年半ぶりの絶頂を1人きりの部屋で迎えていた。身体をビクビクと震わせながら、自分がもう後戻りのできないおぞましい牝(メス)へと堕ちてしまったことを、ついに認めるしかなかった。

そして、1度決壊した堰は、2度と元には戻らなかった。
翌日の昼に味わったその強烈な背徳の蜜の味は、完全に香代子の脳を焼き切ってしまった。
それからの1週間というもの。香代子は、あてがわれた703号室のドアを閉めて1人きりになるたび、昼夜を問わず例のページを開いては、娘婿の匂いをおかずに自慰に耽る、狂おしい発情期へと突入していったのである。
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