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エロ本を拾っただけなのに2 ~熟母・香代子~
第15章 《暴かれた嘘と、牝の痕跡》
──【2023年 秋】
香代子が毎晩のように娘婿の精液の匂いで自慰に耽るようになってから、ちょうど1週間が経過した頃。
703号室のインターホンが鳴った。
「お義母さん、夜分にすみません。少し、よろしいですか?」
モニターに映っていたのは、聡だった。
香代子は心臓が跳ね上がるのを必死に抑え、服の乱れを整えてから慌ててドアを開けた。
「聡さん……どうしたの、こんな時間に」
「あの……実は、お義母さんに謝らなければならないことがありまして」
聡はひどくバツの悪そうな顔をし、視線を泳がせながら頭を掻いた。
「1週間前、優香から旅行雑誌の入った茶封筒を渡されましたよね? その中に……俺の個人的な、その、男向けの恥ずかしい本が混ざっていなかったかと……」
その言葉を聞いた瞬間、香代子の全身からサァッと血の気が引いた。
気づかれた。あの本が手違いで自分に渡ってしまったことに。
「実は、表紙だけ旅行雑誌のカバーにすり替えていたんです。優香が妊娠中で無理ができないから、そういう本で処理しているのをあいつに知られたくなくて……自分で細工したんですが、間違えてあの封筒に紛れ込んでしまったみたいで」
「えっ……? そ、そんな変な本なんて、入ってなかったわよ?」
香代子は咄嗟に嘘をついた。
あんな破廉恥な熟女の本を見てしまったと知られるのが恥ずかしかったのもある。だがそれ以上に、香代子の本能が「あの極上の匂いが染み付いた慰め道具を、絶対に取り上げられたくない」と激しく抵抗したのだ。
「そうですか……」
香代子が頑なにとぼけると、聡は深くため息をついた。
「困ったな……どこにいったんだろう。大事なものだったのに……」
聡はひどく落胆した様子で肩を落とし、「夜分にお騒がせしてすみませんでした」と寂しそうに背を向けて歩き出した。
その背中を見た瞬間、香代子の胸がズキリと痛んだ。
(聡さんは、妊娠中の優香のために必死に我慢して、あんな本で処理してくれていたのに……。私が自分の欲のために嘘をついて、あの人を困らせている……)
優香を大切にしてくれている優しい娘婿。その彼をひどく落胆させてしまったという強烈な「申し訳なさ」と罪悪感が、ついに香代子の浅ましい欲を上回った。
「ま、待って! 聡さん!」
香代子が毎晩のように娘婿の精液の匂いで自慰に耽るようになってから、ちょうど1週間が経過した頃。
703号室のインターホンが鳴った。
「お義母さん、夜分にすみません。少し、よろしいですか?」
モニターに映っていたのは、聡だった。
香代子は心臓が跳ね上がるのを必死に抑え、服の乱れを整えてから慌ててドアを開けた。
「聡さん……どうしたの、こんな時間に」
「あの……実は、お義母さんに謝らなければならないことがありまして」
聡はひどくバツの悪そうな顔をし、視線を泳がせながら頭を掻いた。
「1週間前、優香から旅行雑誌の入った茶封筒を渡されましたよね? その中に……俺の個人的な、その、男向けの恥ずかしい本が混ざっていなかったかと……」
その言葉を聞いた瞬間、香代子の全身からサァッと血の気が引いた。
気づかれた。あの本が手違いで自分に渡ってしまったことに。
「実は、表紙だけ旅行雑誌のカバーにすり替えていたんです。優香が妊娠中で無理ができないから、そういう本で処理しているのをあいつに知られたくなくて……自分で細工したんですが、間違えてあの封筒に紛れ込んでしまったみたいで」
「えっ……? そ、そんな変な本なんて、入ってなかったわよ?」
香代子は咄嗟に嘘をついた。
あんな破廉恥な熟女の本を見てしまったと知られるのが恥ずかしかったのもある。だがそれ以上に、香代子の本能が「あの極上の匂いが染み付いた慰め道具を、絶対に取り上げられたくない」と激しく抵抗したのだ。
「そうですか……」
香代子が頑なにとぼけると、聡は深くため息をついた。
「困ったな……どこにいったんだろう。大事なものだったのに……」
聡はひどく落胆した様子で肩を落とし、「夜分にお騒がせしてすみませんでした」と寂しそうに背を向けて歩き出した。
その背中を見た瞬間、香代子の胸がズキリと痛んだ。
(聡さんは、妊娠中の優香のために必死に我慢して、あんな本で処理してくれていたのに……。私が自分の欲のために嘘をついて、あの人を困らせている……)
優香を大切にしてくれている優しい娘婿。その彼をひどく落胆させてしまったという強烈な「申し訳なさ」と罪悪感が、ついに香代子の浅ましい欲を上回った。
「ま、待って! 聡さん!」

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