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昼顔~夜顔。不惑の淫乱人妻
第8章 春なのに(2)
そのとき、「ピ~ンポ~ン」。とつぜんインターホンが鳴った。

「誰かしら?」

誰か来たみたい。のんちゃんが玄関に向かって吠える。一瞬、血の気が引いた。
(もしかしたらパパ?そんな・・)

恐々と玄関モニターを覗くと、玄関モニターにはご近所の奥さんが映っていた。
今いいとこなのに・・という思いよりも、パパでないことに私は安堵してほっと胸を撫でおろす。

「〇〇さん、おはようございます。△△です。」

「は~い、すぐに開けます」といい、ノーパンのまま急いでジャージの上下を着る。玄関に置いてある平島さんの靴を隠すのも忘れなかった。セコムのセキュリティを切り、門扉のロックを外す。

「どうぞ。入ってきてください」

「〇〇さん、お休みのところ、すいませんね。実はね、うちの庭の木の枝が伸びて道路にはみ出ちゃって。背の高い車やったら枝が車にこすりそうなんです。それで、悪いんだけど、また枝切り鋏を貸してもらえます?前に貸してもらったでしょ。お宅の枝切り鋏って長くて軽いし、使いやすいかったの。いいかしら?」

「勿論、いいですよ。今、取って来ますんで、少しここで待ってもらえますか?」

玄関を出て、玄関脇の物置きから枝切り鋏を取り出し、いったんリビングに戻る。パンティを履くために、平島さんが裸で寝ているソファーの横でジャージを脱ぎ、下に落ちているパンティをつまみあげる。

その時、「いやっ、何?」。

ソファーに裸で寝転ぶ平島さんに腕をひかれる。

「いや、今はだめよ…待ってて…」

平島さんは私の言葉が聞こえていないかのように、私の腕をひき、私を腰の上に乗せた。そして、一気に私の中へまだ固くなったままのモノを入れてきた。玄関とリビングはドア一枚しか隔てていない。厚くて豪奢なドアとは言え、ドアの向こうにはご近所の奥さんが立っている。その中で裸の雄雌がまるでその状況を楽しむかのように性器を嵌めあっている。私は見えないはずのこの淫靡な交接の一部始終をまるで覗き見されているような錯覚になった。

「だめって、いや」。声が出せない・・でもこの状況、めっちゃめっちゃ感じる。平島さんもそれを分かってるのか、腰の動きが大きくなる。

(だめ…………声…出そう…でも気持ちいい)

「あっん…あっうん」。少しだけ声が漏れたが、平島さんが手で私の口をふさぐ。

私の中に潜む快楽の琴線が弾かれた。
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