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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第16章 理性と快楽の境界
「ほら、雄一。お前の妻が愛を語る口と、俺のを欲しがって蠢くこの股間、どっちが『本物』か、お前が一番よく分かってるはずだ! 口では否定しながらも、お前の妻の身体は、俺のデカいので中をかき回される快楽に、完全に負けちまってんだよ!」
雄一は、勝ち誇る鬼頭を憎悪の入り混じった眼差しで睨みつけ、喉を掻き切るような思いで声を絞り出した。
「……っ、黙れ、鬼頭! 貴様の汚らわしい尺度で澪を語るな! 彼女が今、どれほど苦しんでいるか……あんたが無理やり屈服させているだけだ! 澪の心は、僕のものだ……絶対に、貴様になんか売り渡したりしない!」
鬼頭への怒りをぶつけながらも、雄一の視線は再び、レンズの向こうで無残に晒されている妻へと戻る。そこには、自分の至らなさが招いた借金のせいで、自分を守るために、こんな地獄に身を投じることになった愛する女性の、無残に崩れた姿があった。
「澪……ごめん、僕のせいだ……。僕が情けないばかりに、君をこんな目に遭わせて……。大丈夫だよ、澪。僕は分かっているから、君が必死に耐えているのは分かっているから! だから、自分を責めないでくれ……っ!」
雄一の問いかけは、もはや祈り、あるいは懺悔に近いものだった。しかし、その必死の気遣いさえも、鬼頭は嘲笑う。
「……っ、そうです……。私の心は、雄一さんの、もの……っ。信じて、お願い……っ! 私、感じてなんて……ない……っ。でも、奥が……奥が勝手に熱くなって……逃げられないの……っ! 深すぎて……自分がどうなっちゃうのか……怖いの、雄一さん……助けて……っ!」
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