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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第18章 清楚を葬る黄濁の洗礼
「さあ、澪。それを自分の手で、その乳房全体に塗り拡げろ。俺の征服の証を、娘を育てたその乳房に、一寸の隙もなく擦り込むんだ! ほら、雄一。お前の女が、自分以外の種を自分の乳に塗りたくる様を、しっかりカメラに収めておけ!」
「嫌……っ、そんな……! お願い、許して……っ!」
「がはは、許すわけねえだろう! 早くしろ。さもなくば、次は生身のままお前の奥底に直接ブチ込んで、遠慮なく二人目を孕ませてやるぞ!」
澪は絶望に打ちひしがれ、溢れる涙で視界を滲ませながら、震える指先を自身の胸元へと這わせた。指先に触れる、目の前の男が一週間分もの執念を込めた生温かく、粘着質な感触。彼女は嗚咽を漏らしながら、その黄色く濁った重い粘液を掬い上げ、自らの乳房へと塗り拡げていった。
夫のために磨き上げられてきた清らかな乳房が、今や鬼頭の欲望の残滓で無残なまでに上書きされていく。滑らかな肌の上を、糸を引くほど濃厚な黄濁が、澪自身の指によって引き伸ばされていく。乳房の丸みに沿って這う粘液は、その輪郭を厭わしく縁取り、慎み深く立ち上がっていた乳首の先を、ドロリとした重みで窒息させるように覆い尽くした。
塗り拡げられたその肌は、白磁の輝きを失い、鬼頭の放つ獣じみた異臭とともに、屈辱と支配の象徴としてぬらぬらと鈍く光り輝いている。夫以外の欲望を、これほどまでに大量に、かつ徹底的に、自らの手で擦り込まされる絶望。
雄一は、ファインダー越しにその光景を食い入るように見つめていた。最愛の妻の聖域が、自分とは比較にならない圧倒的な「雄」の証によって蹂躙され、物理的にその色が塗り替えられていく。そのあまりにも凄惨で、しかし同時に背徳的な美しさを湛えた「穢された澪」の姿に、彼は言いようのない敗北感と、それすらも快楽へと転換してしまうような倒錯した興奮に、指先を震わせずにはいられなかった。
「いい画だ、雄一。ほら、その屈辱に染まりきった澪の顔も忘れずに撮っておけよ!」
鬼頭の嘲笑に抗えず、雄一は震える指でシャッターを切る。レンズの向こう側で、鬼頭の色に染まり、羞恥と絶望に顔を歪ませる妻。その姿を記録し続ける行為が、彼の内側にある理性の最後の一線をじわじわと焼き切っていく。
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