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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第22章 愛がゆえに偽る懇願
鬼頭は満足げに鼻を鳴らすと、一度その顔を秘部から上げ、四つん這いで喘ぐ澪の耳元へねっとりと口を寄せた。
傍らで見ている雄一の目には、鬼頭が澪の耳朶を甘噛みし、獲物をなぶるような卑猥な言葉を囁いて、再び彼女の羞恥心を煽っているようにしか見えない。雄一は、鬼頭の唇が動くたびに、またしても最愛の妻が耳から汚されていくのだと、怒りと無力感に拳を握りしめた。
しかし、その実態は、さらに冷酷な死刑宣告であった。鬼頭は極低温の、残酷な刃のような言葉を澪の鼓膜に叩き込む。
(……いいか、澪。今すぐ『うしろから澪を犯してください』と俺に頼め。さもないと、今ここで旦那に撮らせているこの淫らな写真を、お前の娘が通う学校のネット掲示板に全て流してやる。……お前のせいで、あの子の人生がどうなってもいいのか?)
「……っ!! な、……そんな……っ、そんなこと……っ!」
澪の血の気が一気に引いた。肉体の快楽に蕩けかけていた脳が、愛する我が子の存在を突きつけられた瞬間に氷水を浴びせられたような戦慄に包まれる。
鬼 頭は囁きを続けながらも、その手は休むことなく澪の秘所を蹂躙し続けていた。指先をぬめる蜜に浸し、わざと音を立てて掻き回し、蕾を弾く。強制的な刺激に抗えず、澪の腰がガクガクと震え、新たな淫蜜が雄一の目前で溢れ出した。
(お前次第だ。ほら、言え。旦那が一番絶望する言葉で、俺を懇願しろ。……お前の『本性』が目覚めたと、旦那に信じ込ませてやるんだ)
鬼頭は囁き終えると、雄一を挑発するようにニヤリと不敵な笑みを浮かべた。その表情は、雄一には「今、この女を言葉で完全に堕としてやったぞ」という誇示に見えた。
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