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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第151章 深まる絶望、引き裂かれる心
美咲の明快で温かな言葉は、闇に呑まれかけていた雄一の心に一本の芯を通した。
美咲は素早くスマートフォンの操作画面をタップし、カメラをオンにし、マイクのミュートも解除した。そして画面を固定すると、すぐさま雄一の足元へと身をかがめた。
美咲がその先を予見していたかのように接続を切り替えた直後、スピーカーから真壁の低く粘りつくような声が直接雄一へと投げかけられた。
『聞こえてますよね、雄一さん。奥さんはさ、もうあんたのところには帰りたくないって言ってる。今日一旦家に帰るけど、着替えや荷物の準備が整ったら、1時間後に俺が迎えに行くんで。……澪、お前からも旦那にハッキリ言うんだよ』
真壁は腰の動きを一段と激しく早め、澪の深い部分を容赦なく打ち据え始めた。結合部から溢れる水音が荒々しく室内を打ち鳴らし、澪は背中を反らせて狂おしい悲鳴を上げる。
『あっ……あはぁっ……っ! ゆう……雄一さん……っ! 私……っ、今日一度……帰るけれど……っ! それは……紬のことや……荷物を整理するため……っ! んぁぁっ!……準備ができたら……真壁さんが……迎えに来てくれるの……っ!あぁん!…… だから……私、家を出るわ……っ! もう……あなたとは……暮らせない……っ!』
その言葉には、絶望と狂気に追いつめられ、自暴自棄になった澪の複雑な心情が痛々しいほど滲み出ていた。だが、発せられた決意は冷酷であり、完全に家庭を捨てるという意思表明だった。
雄一は血の涙を流さんばかりの顔で画面に顔を近づけ、必死に声を張り上げた。
「澪……っ! 頼むから思い直してくれ……っ! 君の言っていることは全部誤解なんだ……っ! 僕は君を捨ててなんていない……っ! 頼むから目を覚ましてくれ……っ!」
『な、何言ってもダメよ……っ! あぁんっ……嘘ばっかり……っ! もう……っ、遅いのよ……っ! あはぁっ……! 私は……家を出るって……決めたのっ……!』
雄一が必死に誤解を正そうと叫んでも、現在の澪には何一つ届かなかった。裏切られたという思い込みと、今味わわされている絶望的な快楽の中で、澪は激しく腰を揺さぶられながら意固地に殻を閉ざしてしまう。
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