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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第25章 ガラス越しの裏切り
「……っ、……ふ、……ぁ、……っ……」
熱に浮かされたような、浅く苦しげな吐息。澪の長い睫毛が細かく震え、鉛のように重い瞼がゆっくりと持ち上がった。 しかし、意識はまだ混濁の淵にある。撮影用の強力なライトが容赦なく視界を焼き、快楽の泥濘に深く沈んでいた彼女を、冷酷な現実へと力ずくで引き戻していく。
「お、……ようやくお目覚めか。ずいぶんと深く、俺との快楽に溺れてたじゃねぇか、澪」
耳元に響く、野卑で自信に満ちた声。その瞬間、澪の脳裏に、先ほどまで自分の身に起きていた凄惨な出来事が奔流となって押し寄せた。 夫の目の前で、この男に自ら腕を回し、脚を絡め、狂ったように腰を振って「逝って」しまったこと。唇だけは守り抜いたものの、肉体のすべてを鬼頭という男に明け渡してしまった、取り返しのつかない汚辱の記憶。
「ひ、あ、……っ……!!」
澪は反射的に身を震わせ、自分の体を確認した。 仰向けに横たわる自分の股間には、まだ鬼頭が置いた手の重みが残っている。そして視線を横に走らせたとき、彼女の顔が絶望に凍り付いた。 すぐ傍らに、鬼頭が手慣れた手つきで縛り、投げ捨てた、白濁した「証」――自身の熱情が詰まったゴムが、無造作に転がっていたからだ。
「……ぁ、……あ、ああぁぁ……っ!!」
「がはは、そんなに怯えるな。それとも、もう一度あれが欲しいか? 自分の腰の動きを思い出してみろ、澪。お前は最高に淫らな愛人だよ」
鬼頭の言葉に、澪は震える手で顔を覆い、溢れ出す涙を止めることができなかった。 そして、恐る恐るレンズの向こう側にいる夫、雄一へと視線を向けた。
「雄一、さん……。ごめんな、さい……。私、……わたし……っ」
彼女の瞳には、夫への深い謝罪と、自分自身の肉体への嫌悪、そして、逃れられない契約への絶望が混ざり合っていた。唇を噛み締め、どんなに愛を叫んでも、今この部屋に残っているのは、別の男に「造り替えられた」という動かしがたい事実だけだった。
熱に浮かされたような、浅く苦しげな吐息。澪の長い睫毛が細かく震え、鉛のように重い瞼がゆっくりと持ち上がった。 しかし、意識はまだ混濁の淵にある。撮影用の強力なライトが容赦なく視界を焼き、快楽の泥濘に深く沈んでいた彼女を、冷酷な現実へと力ずくで引き戻していく。
「お、……ようやくお目覚めか。ずいぶんと深く、俺との快楽に溺れてたじゃねぇか、澪」
耳元に響く、野卑で自信に満ちた声。その瞬間、澪の脳裏に、先ほどまで自分の身に起きていた凄惨な出来事が奔流となって押し寄せた。 夫の目の前で、この男に自ら腕を回し、脚を絡め、狂ったように腰を振って「逝って」しまったこと。唇だけは守り抜いたものの、肉体のすべてを鬼頭という男に明け渡してしまった、取り返しのつかない汚辱の記憶。
「ひ、あ、……っ……!!」
澪は反射的に身を震わせ、自分の体を確認した。 仰向けに横たわる自分の股間には、まだ鬼頭が置いた手の重みが残っている。そして視線を横に走らせたとき、彼女の顔が絶望に凍り付いた。 すぐ傍らに、鬼頭が手慣れた手つきで縛り、投げ捨てた、白濁した「証」――自身の熱情が詰まったゴムが、無造作に転がっていたからだ。
「……ぁ、……あ、ああぁぁ……っ!!」
「がはは、そんなに怯えるな。それとも、もう一度あれが欲しいか? 自分の腰の動きを思い出してみろ、澪。お前は最高に淫らな愛人だよ」
鬼頭の言葉に、澪は震える手で顔を覆い、溢れ出す涙を止めることができなかった。 そして、恐る恐るレンズの向こう側にいる夫、雄一へと視線を向けた。
「雄一、さん……。ごめんな、さい……。私、……わたし……っ」
彼女の瞳には、夫への深い謝罪と、自分自身の肉体への嫌悪、そして、逃れられない契約への絶望が混ざり合っていた。唇を噛み締め、どんなに愛を叫んでも、今この部屋に残っているのは、別の男に「造り替えられた」という動かしがたい事実だけだった。

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