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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第25章 ガラス越しの裏切り
澪は、先ほど湯の中で交わした「何か」を忠実に守るかのように、一切の躊躇を見せなかった。 彼女は湯船の中に跪いたまま、ゆらりと上体を乗り出し、鬼頭の前に膝をついた。
そして、白く細い指先を、その脈打つ巨躯へとそっと絡めた。
「…………」
雄一の耳には、澪が漏らしたであろう吐息すら届かない。 ただ、ガラス一枚隔てた向こう側で、愛する妻が、自分以外の男の欲望を両手で包み込み、そして、吸い込まれるように顔を近づけていく光景が、残酷な無声映画のように展開される。
(……っ、澪……っ! やめてくれ……!)
雄一がシャッターを切る指を震わせるなか、澪はついに、かつて雄一と愛を誓ったその唇を開いた。 彼女は瞳を閉じ、月光の下で陶酔しきったような表情を浮かべながら、鬼頭のモノへと一心不乱に奉仕を始めたのだ。
結露し始めたガラスと、立ち上る湯煙。 その幻想的な風景の中、真正面から妻が別の男のモノを口に含む姿を晒される。それは言葉を失った雄一にとって、どんな悲鳴よりも凄まじい衝撃となってその胸を刺し貫いた。
音の消えた世界で、澪の頭が規則正しく揺れる。 鬼頭は岩に背を預け、勝利を確信した王のように、その様子を冷ややかに見下ろしている。 時折、彼は澪の頭をやんわりと、しかし支配的に掴み、その動きを意のままにコントロールする。正面を向いたその顔には、隠そうともしない支配の悦びが浮かんでいた。
澪の懸命で、どこか献身的な奉仕によって、鬼頭のモノは再び猛々しい熱を帯び、血管を浮き立たせて屹立していく。先ほどまでの落ち着きは完全に消え失せ、文字通り「剛直」となったそれが、月光を浴びて鈍い光沢を放ち、彼女の顔を覆わんばかりの威圧感をもって聳え立った。
(……やめろ、……もうやめてくれ……!)
雄一は、レンズの向こう側で繰り広げられる「愛の偽装」に、ただシャッターを切り続けるしかなかった。
そして、白く細い指先を、その脈打つ巨躯へとそっと絡めた。
「…………」
雄一の耳には、澪が漏らしたであろう吐息すら届かない。 ただ、ガラス一枚隔てた向こう側で、愛する妻が、自分以外の男の欲望を両手で包み込み、そして、吸い込まれるように顔を近づけていく光景が、残酷な無声映画のように展開される。
(……っ、澪……っ! やめてくれ……!)
雄一がシャッターを切る指を震わせるなか、澪はついに、かつて雄一と愛を誓ったその唇を開いた。 彼女は瞳を閉じ、月光の下で陶酔しきったような表情を浮かべながら、鬼頭のモノへと一心不乱に奉仕を始めたのだ。
結露し始めたガラスと、立ち上る湯煙。 その幻想的な風景の中、真正面から妻が別の男のモノを口に含む姿を晒される。それは言葉を失った雄一にとって、どんな悲鳴よりも凄まじい衝撃となってその胸を刺し貫いた。
音の消えた世界で、澪の頭が規則正しく揺れる。 鬼頭は岩に背を預け、勝利を確信した王のように、その様子を冷ややかに見下ろしている。 時折、彼は澪の頭をやんわりと、しかし支配的に掴み、その動きを意のままにコントロールする。正面を向いたその顔には、隠そうともしない支配の悦びが浮かんでいた。
澪の懸命で、どこか献身的な奉仕によって、鬼頭のモノは再び猛々しい熱を帯び、血管を浮き立たせて屹立していく。先ほどまでの落ち着きは完全に消え失せ、文字通り「剛直」となったそれが、月光を浴びて鈍い光沢を放ち、彼女の顔を覆わんばかりの威圧感をもって聳え立った。
(……やめろ、……もうやめてくれ……!)
雄一は、レンズの向こう側で繰り広げられる「愛の偽装」に、ただシャッターを切り続けるしかなかった。

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