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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第25章 ガラス越しの裏切り
「嫌、嫌なの……っ! お願い、引き抜いて、……っ! 生なんて、やっぱりありえない……っ! あぁっ、でも、あ、あ、……っ! すごい、……直接、こすれて、……あ、あああぁぁぁ……っ!!」
鬼頭は、いま彼女が最も受胎しやすい時期であることを、初めて挿入する際の澪の必死の訴えによって、すでにはっきりと把握していた。あえてその「危険日」に生身で侵す行為。それは、澪という一人の女の未来までも力ずくで支配したいという、底知れない征服欲の表れに他ならなかった。
「だめ、だめなの……っ! 私、今……一番、できやすい時なのよ、……っ! 鬼頭さん、外で出すって言っても……っ! ああぁぁっ! それでも危ない、もしものことがあったら、私……っ! あ、あ、あ、……あああああぁぁぁ……っ!!」
「外で出す」という言葉は、密閉された空間を越えて、雄一の耳にもはっきりと届いていた。
(外出しなら安全だとでも思っているのか、澪……。そんな保証、どこにもないのに……)
しかし、雄一の心に湧き上がったのは、これ以上ない怒りのみならず、身震いするような背徳の興奮だった。
妊娠の危険性を孕んだ生挿入という危うい行為。それを、妻が承諾して受け入れている。いや、むしろその「取り返しのつかない危険」そのものが、澪への辱めを究極の域まで高め、雄一の劣情をどこまでも狂わせていく。妻が別の男の熱を直接体内に刻み込まれ、生物として書き換えられていく光景こそが、彼にとっての最高級の苦痛であり、甘美な絶頂でもあった。
「あ、あ、あ、……あぁっ! すごい、……っ! 中が、……あ、あああぁっ! もっと、もっと、……っ、あ、あ、……あああぁぁっ!!」
激しく波立つ風呂の水面が、二人の荒々しい動きに合わせて岩肌を叩き、湯が豪快に溢れ出す。
「だめ、だめ……っ、これじゃ、私、……あ、あぁぁぁっ! 鬼頭さんの、熱いのが、……全部わかっちゃう……あ、は、あぁぁっ!!」
粘膜が直接触れ合い、互いの熱が混ざり合う感覚。受胎の恐怖が、皮肉にも彼女の神経を極限まで過敏にさせていた。「身籠らされるかもしれない」という生物学的な戦慄が、抗いがたい快感と分かちがたく結びつき、澪を剥き出しの絶頂へと引きずり込んでいく。
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