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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第26章 壁一枚の地獄
「そうじゃないと、澪がこの後の続きをさせてくれないんだ。お前が見ている前じゃ、これ以上は嫌だとさ」
その言葉に、それまで俯いていた澪が弾かれたように顔を上げた。
「……違います! 私は、雄一さんがいる中で、こんな……こんな風に犯され続けるのは、もう耐えられないって言ったんです!」
悲痛な叫びだった。しかし、鬼頭はその反論を嘲笑うかのように、楽しげに目を細めた。
「ほう。ということは、つまり『雄一がいなければ、俺に抱かれてもいい』ということになるな。そうだろう、澪?」
「違っ……そんな意味じゃ……!」
澪は必死にかぶりを振り、否定の言葉を繋ごうとする。しかし、鬼頭はさらに残酷な条件を突きつけた。
「いいか、澪。もし雄一が隣の部屋に行くのも嫌だと言うのなら、雄一にはこのままここにいてもらい、撮影も続けてもらう。……それが嫌なら、大人しく雄一を隣へ行かせろ」
隣の部屋――。その言葉に、澪の顔から血の気が引いた。
「隣……? そんな、嫌です……! せめて、せめてもっと離れた部屋にしてください……! お願い、鬼頭さん……隣なんて、絶対だめ……っ!!」
すぐ隣に夫がいる。自分が凌辱される音、乱れる吐息、抗いながらも翻弄される肉体の軋みが、すべて壁を抜けて夫の耳に届いてしまう。その羞恥と恐怖に、澪は狂わんばかりに訴えた。しかし、鬼頭は冷たく言い放つ。
「離れた部屋は用意してないんだよ。いいか、嫌なら撮影を続けさせるだけだ。選べ、澪」
「……っ!!」
究極の選択を突きつけられ、澪は絶望に打ちひしがれた。夫にその醜態を凝視され、レンズに一瞬一秒を記録され続ける地獄に比べれば、隣室へ追放することの方が、まだ耐えられるというのか。
澪は唇を血が滲むほど噛み締め、震えながら、消え入りそうな声で絞り出した。
「……お、……お願いします……雄一さん、……隣へ……」
その言葉は、雄一の心に楔のように打ち込まれた。鬼頭は満足げに、再び雄一に冷徹な視線を戻した。
その言葉に、それまで俯いていた澪が弾かれたように顔を上げた。
「……違います! 私は、雄一さんがいる中で、こんな……こんな風に犯され続けるのは、もう耐えられないって言ったんです!」
悲痛な叫びだった。しかし、鬼頭はその反論を嘲笑うかのように、楽しげに目を細めた。
「ほう。ということは、つまり『雄一がいなければ、俺に抱かれてもいい』ということになるな。そうだろう、澪?」
「違っ……そんな意味じゃ……!」
澪は必死にかぶりを振り、否定の言葉を繋ごうとする。しかし、鬼頭はさらに残酷な条件を突きつけた。
「いいか、澪。もし雄一が隣の部屋に行くのも嫌だと言うのなら、雄一にはこのままここにいてもらい、撮影も続けてもらう。……それが嫌なら、大人しく雄一を隣へ行かせろ」
隣の部屋――。その言葉に、澪の顔から血の気が引いた。
「隣……? そんな、嫌です……! せめて、せめてもっと離れた部屋にしてください……! お願い、鬼頭さん……隣なんて、絶対だめ……っ!!」
すぐ隣に夫がいる。自分が凌辱される音、乱れる吐息、抗いながらも翻弄される肉体の軋みが、すべて壁を抜けて夫の耳に届いてしまう。その羞恥と恐怖に、澪は狂わんばかりに訴えた。しかし、鬼頭は冷たく言い放つ。
「離れた部屋は用意してないんだよ。いいか、嫌なら撮影を続けさせるだけだ。選べ、澪」
「……っ!!」
究極の選択を突きつけられ、澪は絶望に打ちひしがれた。夫にその醜態を凝視され、レンズに一瞬一秒を記録され続ける地獄に比べれば、隣室へ追放することの方が、まだ耐えられるというのか。
澪は唇を血が滲むほど噛み締め、震えながら、消え入りそうな声で絞り出した。
「……お、……お願いします……雄一さん、……隣へ……」
その言葉は、雄一の心に楔のように打ち込まれた。鬼頭は満足げに、再び雄一に冷徹な視線を戻した。

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