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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第38章 シースルーの検品
室内を支配する重苦しい静寂の中、鬼頭が何かに憑りつかれたような手つきで、傍らの棚から一眼レフカメラを取り出した。
「……澪、そのまま動くな。記録に残しておく」
「……え? 撮影、ですか……?」
澪の顔から血の気が引いた。あの料亭で、神楽坂との契約のために無理やり裸を晒され、鬼頭に弄ばれる様をレンズに収められた、あの屈辱的な記憶が鮮明に蘇る。
「嫌です……。もう、あんなことは……」
「これは検品だよ。明日の本番で神楽坂の奴に不手際を見せないためのな。……それに、私の知らない君をこれ以上増やされては困る」
鬼頭の声は穏やかだったが、その瞳には狂気にも似た独占欲と、神楽坂に対する剥き出しの嫉妬が渦巻いていた。澪が激しく首を振って拒絶しようとした瞬間、鬼頭は壁にある複数のスイッチを冷酷に押し下げた。
パシュッ、という独特の音とともに、天井や壁に設置された高出力のスタジオ用照明が一斉に点灯する。
「あ……っ!」
あまりの光量に、澪は思わず目を細めて顔を背けた。一瞬にして、部屋の隅々までが影を許さないほどの眩い白光に包まれる。一見高級なマンションの一室が、その名の通り、獲物を無慈悲に照らし出す「スタジオ」へと変貌した。
この過剰な明るさの下では、純白のシースルーレースは、その存在感を保ちながらも、さらに残酷なまでの透過性を発揮した。薄桃色の乳首の微細な凹凸も、手入れされたアンダーヘアの一本一本までもが、逃れようのない明晰さで網膜に焼き付くほど鮮明に浮かび上がってしまう。
「さあ、よく見えるぞ。その淫らな下着を神楽坂の奴が見る前に、私がじっくりと査定してやる」
鬼頭はカメラを構え、レンズの奥から欲望にぎらついた視線で澪を射抜いた。
「カシャッ」という乾いたシャッター音が、静寂に包まれたスタジオに響き渡る。強烈なライティングに照らされた澪の肢体は、もはや逃げ場のないほどに詳らかにされていた。白いシースルーレースに包まれた乳房、その中央で恥じらうように突き出した薄桃色の乳首。そして、下腹部で艶やかな陰影を描くアンダーヘア。
(ああ……また奪われていく……)
この淫らな装いでの「初めて」も、やはり鬼頭の手によって剥ぎ取られていくのだ。今、愛する夫の雄一は、家族の未来のために懸命に就職活動に励んでいる。その彼でさえ見たことのない姿を、他ならぬ自分を縛り上げる男に差し出しているのだ。
「……澪、そのまま動くな。記録に残しておく」
「……え? 撮影、ですか……?」
澪の顔から血の気が引いた。あの料亭で、神楽坂との契約のために無理やり裸を晒され、鬼頭に弄ばれる様をレンズに収められた、あの屈辱的な記憶が鮮明に蘇る。
「嫌です……。もう、あんなことは……」
「これは検品だよ。明日の本番で神楽坂の奴に不手際を見せないためのな。……それに、私の知らない君をこれ以上増やされては困る」
鬼頭の声は穏やかだったが、その瞳には狂気にも似た独占欲と、神楽坂に対する剥き出しの嫉妬が渦巻いていた。澪が激しく首を振って拒絶しようとした瞬間、鬼頭は壁にある複数のスイッチを冷酷に押し下げた。
パシュッ、という独特の音とともに、天井や壁に設置された高出力のスタジオ用照明が一斉に点灯する。
「あ……っ!」
あまりの光量に、澪は思わず目を細めて顔を背けた。一瞬にして、部屋の隅々までが影を許さないほどの眩い白光に包まれる。一見高級なマンションの一室が、その名の通り、獲物を無慈悲に照らし出す「スタジオ」へと変貌した。
この過剰な明るさの下では、純白のシースルーレースは、その存在感を保ちながらも、さらに残酷なまでの透過性を発揮した。薄桃色の乳首の微細な凹凸も、手入れされたアンダーヘアの一本一本までもが、逃れようのない明晰さで網膜に焼き付くほど鮮明に浮かび上がってしまう。
「さあ、よく見えるぞ。その淫らな下着を神楽坂の奴が見る前に、私がじっくりと査定してやる」
鬼頭はカメラを構え、レンズの奥から欲望にぎらついた視線で澪を射抜いた。
「カシャッ」という乾いたシャッター音が、静寂に包まれたスタジオに響き渡る。強烈なライティングに照らされた澪の肢体は、もはや逃げ場のないほどに詳らかにされていた。白いシースルーレースに包まれた乳房、その中央で恥じらうように突き出した薄桃色の乳首。そして、下腹部で艶やかな陰影を描くアンダーヘア。
(ああ……また奪われていく……)
この淫らな装いでの「初めて」も、やはり鬼頭の手によって剥ぎ取られていくのだ。今、愛する夫の雄一は、家族の未来のために懸命に就職活動に励んでいる。その彼でさえ見たことのない姿を、他ならぬ自分を縛り上げる男に差し出しているのだ。

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