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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第48章 性の楽園への生贄選び
「諸君、素晴らしい選択だ。だが、この宴をより高尚なものにするために、一つだけ明かしておかなければならない事実がある。……実はね、この瀬戸澪さんは、そこの鴫原くんの実の妻なんだよ」
「な……っ!?」「旦那、だと……!?」 真壁たちの顔に、驚愕と、それを上回る猛烈な興奮が走った。神楽坂はさらに畳みかけるように、雄一の肩に親しげに手を置いた。
「今回のプロジェクトを順調に進めていくために、彼ら夫婦は文字通り『一肌脱いで』くれているのだよ。つまり鴫原くんは、我々の結束と成功のために、愛する美しい奥さんを惜しげもなく提供することに同意してくれたんだ。実に頼もしいパートナーじゃないか」
「ち、違う! そんなこと、僕は……!」 雄一は激しく首を振り、神楽坂の手を振り払おうとした。 「澪を提供しようなんて、一度も……そんなつもりでここに……! 神楽坂さん、やめてください、そんなデタラメを言うのは!」
悲痛な抵抗の声。しかし神楽坂は、その狼狽さえも楽しむように、澪の頬を指先でなぞった。 「かくいう私も、すでに彼女をご相伴にあずかり、その芳醇な蜜をたっぷり味わわせてもらった。……最高だったよ。だからこそ、今後は彼女を我々グループ『共通の宝』として、皆で分かち合い、慈しんでいきたいと思っている」
「……っ、ふざけないでくれ! 澪は僕の妻だ、僕だけのものだ! 返せ、澪を……澪、行こう!」 雄一は澪の手を掴もうと足を踏み出したが、神楽坂の合図で真壁たちがその行く手を阻むように立ち塞がった。
「鴫原くん、聞き分けのないことを言うな。君もこのプロジェクトの成功を、誰よりも願っているはずだろう?」 神楽坂は冷徹な瞳で雄一を射抜くと、ニヤリと笑って立ち上がった。
「さて、ここだと少々騒がしすぎるな。……場所を変えよう。このスイートルームの奥には、さらに素晴らしい『楽園』が用意されている。三人の男たちが渇望した、このシースルーの女神の真髄を、心ゆくまで堪能してもらうためにね」
神楽坂に促され、三人の男たちは震える澪を囲い込むようにして、静かに奥の扉へと歩き出した。雄一は、ただ絶望と、否定しきれない劣情が入り混じった瞳で、引きずられていく妻の背中を見つめることしかできなかった。
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