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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第11章 楔入れ(くさびいれ)
「……っ、そんな……っ……」
鬼頭は床に転がっていたコンドームの小箱を雄一に放り投げ、その醜悪に脈打つ剛直を、敗北した夫に見せつけた。
「ガハハ! 交渉成立だ。……おい、雄一。お前の手で、澪に手渡してやれ。お前が守りたかった妻のナカを、お前が用意したゴム越しに、これから俺がどう掻き回して汚すか、特等席で見せてやるからな」
雄一は血の涙を流す思いで、震える指先を伸ばし、その小箱を拾い上げた。愛する妻を鬼頭の種から守るためには、自らの手で、妻を蹂躙するための準備を手伝わなければならない。その矛盾した地獄に、雄一の精神は悲鳴を上げた。
しかし、雄一がコンドームを取り出し、それを澪の手へ渡そうとした瞬間、鬼頭が横暴に言った。
「待て。……ただ手で付けるなんて、面白くもなんともねえな」
鬼頭は、絶望に顔を歪める夫婦を見下ろし、この夜で最も下卑た、そして最も倒錯した笑みを浮かべた。
鬼頭は床に転がっていたコンドームの小箱を雄一に放り投げ、その醜悪に脈打つ剛直を、敗北した夫に見せつけた。
「ガハハ! 交渉成立だ。……おい、雄一。お前の手で、澪に手渡してやれ。お前が守りたかった妻のナカを、お前が用意したゴム越しに、これから俺がどう掻き回して汚すか、特等席で見せてやるからな」
雄一は血の涙を流す思いで、震える指先を伸ばし、その小箱を拾い上げた。愛する妻を鬼頭の種から守るためには、自らの手で、妻を蹂躙するための準備を手伝わなければならない。その矛盾した地獄に、雄一の精神は悲鳴を上げた。
しかし、雄一がコンドームを取り出し、それを澪の手へ渡そうとした瞬間、鬼頭が横暴に言った。
「待て。……ただ手で付けるなんて、面白くもなんともねえな」
鬼頭は、絶望に顔を歪める夫婦を見下ろし、この夜で最も下卑た、そして最も倒錯した笑みを浮かべた。

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